ひとに写真を見せる、ということにおいて、
やっぱり今まで詰めが甘かったな、と思います。
仕事に力を入れたかった、とか諸事情あって
それを自分でもわかってのうえで、
作品をまとめて発表することにおいての作業は
ここしばらくはあえて優先順位から外していました。
でも今回の展示にあたって、スペースが限られているので
大規模ではないにしても、その作業をやってみて、
みせる、ということに対する意識を高めることの重要さと、
発表することは我慢せざるを得なかったにせよ、
それでもずっと何かにつけ撮ってきたことの重要さと感じました。
ここ最近で話した編集者の方とのお話の中でも
それにつながる話があって、これからの自分に最も重要に
なってくると感じました。
やっぱりどっかで自分の吐き出したものから
汲み取って欲しいという甘えがあったと思います。
それは通用しない、と何度も何度も言い聞かせてきて、
でも葛藤があって、どうすれば一番、自分にとって今の状況にとって
よいのか考えてきました。
点と点はつながるんやって。そうかもしれないなあ。
そうなんだろうなあ。最近実感するしなあ。
でも、最後はいつもひとりだな、と思います。
自分の考えと判断に頼るしかない。
これ決して孤独に憧憬しているわけではなくて、前向きな考えです。
それぐらい今が楽しいという意味です。
ちょっと抽象論になってしまい申し訳ないですが、たまには。
今のとこ祝日はだいたい会場に居れるかなあ、と思います。
できるだけたくさんの方にお会いできればと思います。