今日は地元京都に日帰りで撮影に行きました。
といっても山陰線というマイナーな線に乗っていく
園部の手前の駅で、用が無いと行かないような場所でした。
でも学生のときにとても仲良くしていた人が
山陰線沿いの駅に住んでいて、何回も何回も乗った電車でした。
10年以上経って仕事で来るとは想像もしなかった。
その駅を通過するとき、なんかセンチメンタルな気持ちになるのかな、
とか自分の反応が気になるところでしたが、結構何とも思いませんでした。
10年が長いのか、短いのか、よくわかりませんでした。
自分がとても変わったような気もするし、
ちっとも変わってないような気もしました。
駅の西側は駐車場や新しいマンション、新興住宅が建っていて
ずいぶん風景が違いましたが、東側は田んぼが広がったままでした。
そして、男前豆腐という今話題の豆腐をつくっている
会社の社長さんを撮影しました。
男前で謙虚ですてきな方でした。
帰りの山陰線で、学生のときのとある日を思い出しました。
そのとき結構浮かない気分で電車に乗っていたと思います。
ボックスシートの向かい側に座っていたお姉さんが
にっこり笑って、無言でアメをくれました。
なぜかその時のことを思い出しました。
山陰線の窓ガラスはソフトフィルターをかけたぐらいに
汚れで曇っていました。
そのガラス越しに二条駅を見ながら
私は今この土地に住んでないんだな、と思いました。
思い出に会いに行ったんですな。
忘れていたことを思い出す瞬間って、
なんか、神懸かりな気がします。
イヤなことを思い出すのはイヤなんだけど。
飴といえば…
私もとある音楽ホールで取材の仕事をしていた時に、急に咳が止まらなくなって困ったことがありました。
その時に隣に座っていたおばちゃんが、
飴をくれた。
普通、音楽聞いている時に咳なんかされたら迷惑で、睨まれてもしょうがないのに、
ニッコリ笑って飴をくれた。
この飴は飴以上やなと思いました。
親切にしてもらった記憶は、人を信じる力になりますね。
>親切にしてもらった記憶は、人を信じる力になりますね
なるほどなあ、そうですよね～
やっぱりいやなことがあっても
信じられる人間でいたいです。
あー、男前豆腐撮りに来てたんだ。
園部までなにしに行くんかなと思ってた。
>学生のときにとても仲良くしていた人
そうか。そうだな。笑
記憶は薄れても、場所の記憶ってのはなかなか薄れないよね。
そこに行くたびに思い出したりすることがあったり。
とりあえずお仕事お疲れ様でした。
男前豆腐の社長は男前なのか・・・
亀岡（笑）
ノグと３人で乗ったこともあるよね。
俺あの印象がとても強い。
楽しかったな、あの頃。
のぐ
少しだけ時間があったので
京都タワー登って、その後一階のスターバックスでお茶しました。
最近タワー登ったことある？
望遠鏡が無料で見れて結構楽しかったよ。
tokoちゃん
おしゃれな感じの方でしたす。
エイスケ
あ、そっか、そういうこともあったなあ。
あの時すごい天気よかったよな。
え？タワーの下スタバになってんの？
そんなことさえ知らんぐらいあそこには
行ってません。。
そうやんな、昔は無かったよな。。
でもその他は昔のままでクラシックな
雰囲気でしたよ。