スーパーへ行くと安いからってビールまとめ買いしてしまうけど
結局、冷蔵庫にあると思うと飲んでしまうもので、今日もテレビを見ながら何本か飲んだ。
それでもどうにも気持ちがおさまらなかったので
深夜にコンビニに何か買いに行こうと出たら、
どうせ駅前はどこもやってないだろうと思っていたのに中華屋は開いていた。
中国人のお姉さんが注文をとって作り出した。
お客かと思っていたおじさんは立ち上がってカウンター越しに厨房から
青梅街道を見ながら、パチンコ屋の灯りがまだついてる、と言った。
つられるように外を見たら降り出した雨が街頭に照らされた道路を光らせていて
昼間みたいにたくさん車が走っていた。
一番奥の席に座ったので、私の頭の真上あたりにあるテレビから
深夜のテレビショッピング番組の音声が、映画の中のテレビ、みたいに聞こえた。
お姉さんが料理を作り、おじさんはカウンターの私と一番離れた席に座った。
おじさんは自分よりだいぶ若いお姉さんをお嫁さんにもらったのかな、と思った。
それとも、それは私の薄っぺらい推測なのかなとも思った。
料理を出し終えるとお姉さんはテレビを観ていたおじさんの横に座って
一緒にテレビを観出した。
やっぱりお姉さんはおじさんのお嫁さんなんだと思った。
きっと二人は毎日24時間のうちの大半をこの店の中で過ごしているんだろうな。
お客は私しか居ない店内に「映画の中のテレビ」の音だけが響いていた。
でも、二人は特に私を唯一の客として気遣うでもなく、かといって
全く意識外におくでもない、という感じがした。
時々この店に行こうと思った。
帰り道、昔なんでもないフリーペーパーかなにかで読んだ松本零士のインタビューで、
人間は精神的に弱っているときこそ飯を食え、って言ってたのを思い出した。
いいこと言うな、と思う。
その駅前の中華屋って、前のブログに出てきたラーメン屋の並び?
気持ちがおさまらないと私は「寝てしまう」のですが、食事でしたか。
いろいろ晴れるといいですな。
あ、でも土曜は晴れみたいよ。
食べたあと、寝てしまいました。
でも牛にはならなかったです。
コンビニ行こうとして
中華料理屋でビール!!
そのスタンス好きです。
中華料理屋って結構遅くまで空いてて
いいですよね!
ビール基本ですよね!