ちらちらはらはら

たぶん白雪姫だったんじゃないかと思うけど

小さい頃の姉は、その絵本を読み聞かせないと寝なかったそうです。

さすがに毎日読むのがきつくなってきた両親は

カセットテープに録音してそれを流すという打開策を思い付いたけど

ダメだった、というエピソードを子供の頃何度か聞いた。

冒頭は「ちらちら、はらはら、雪が降っていました。」

残っていたテープで聞いたのを覚えている。

素人なりに演出を込めて読んでいる「ちらちら、はらはら…」という父の声を、

今朝は久しぶりに思い出した。

 

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