断捨離の威力

前述のように、昨年から断捨離に凝っているわけですが

「断捨離」はもともと仏教用語なのは有名な話で

たまたまテレビで見た情報によると、

「喜捨」と言って、「喜びを捨てる」修行の一環だそうです。

どうしても捨てられない黒いジャケットがあって、

貧乏時代に買ったのもあったし、なかなか無い素材だったので

ずっと迷っていたのですが、

思い切って某オークションサイトに出した。

オークションに出した写真を見たときに、自分の執着心から解き放たれて

これはもう要らない、と思った。

しかも安値にするとだいたい売れるのですが、それは300円にしても

売れ無かったため、寄付に回しました。

 

ずっと使ってなくて置いてあるものには気が滞って良くない、って

片付けの本でブームになった方が言っていましたが

それも実感した。

5年前に実家が無くなった時点で、子どもの頃の云々みたいなものは

処分せざるを得なくなったし、自分も押入れの無いマンションに引っ越して

たくさんのものを処分した。

プラス断捨離を始めたのは、使わないものを持っていても仕方がないな、って

何故かふと心から思ったことがきっかけでした。

売れそうなものはオークションサイトに出しまくったけど

ネットショップで何よりも重要なものは写真であって、

それに関しては如何様にも出来るのは当たり前なので

累積で結構な金額になりました。

特に靴は写り方で見え方が格段に違うもののようで、

買った値段より高く売れたものもありました。

っていうわたしのちっぽけな利益の話をしたいんじゃなくて、

最近は土鍋でご飯を炊くようになったので炊飯器を売った。

もしかしたらまた使うかな?と思って迷っていたけど、思い切って出してみた。

土鍋はご飯専用では無く普通の土鍋で自分で適正炊飯時間を研究して

炊いていたのですが、火加減が面倒なのと、二合しか炊けないので

三合炊きで、おいしく炊けるので有名な「かまどさん」が欲しいなと思っていたのですが

そこそこ値段がするので二の足を踏んでいました。

そしたら、炊飯器が売れた途端に、携帯の特別ポイントで交換出来る商品に出ているのを

たまたま見つけてすごく嬉しかった。

雑誌等もダンボールでまとめて売りに出したのですが、その箱の集荷が来た次の日ぐらいに

マンションの粗大ごみ置き場に前から欲しかったハンガーラックが出ていて、

(うちのマンションの粗大ごみ置き場は、そういう軽い交換場所にもなっている)

もらうことが出来ました。

手放すと入ってくる、って本当なんだな、と思った。

 

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