今日はマミヤで9本ぐらい撮った。
結構寒かった。
一般のひとを撮るときは、
自分が若い女のひとに見えることが
いい方に作用することが多いのかな、と思う。
カメラを向けてもあまりあやしまれない。
子供にカメラを向けると、お母さんに嬉しそうな顔されることもある。
最近悲惨な事件が多いので、私が男だったら
もっと警戒されるのかもしれない、と思う。
写真学校時代に、都電荒川線を撮る、っていう課題があり、
もちろん乗客の写真を入れるのも必須だったのですが、
私の撮った女子高生の写真を観て、
男の子の友達から、「いいなあ、こんな顔してくれないもん」
（僕がカメラを向けたら）と言われたことがある。
そうかあ、そうだよなあ。そうなのかなあ。
と思った。
でも、やはりひとによって様々です。
多感な時期の少女は、いったい何なんだろう、
と怪訝な顔つきになったりします。
そりゃあ、そうだ。
なんで？と聞かれたりします。
実は、自分も逆の立場にたったことが何度かあります。
その時、なんでだろう？って思った。
その後、驚いた。自分がやってることなのに
なんで、なんで？って思ったんやろう、って。
なんで撮るのか？
答えを写真で返そうと思う。
高倉健みたいにかっこいいなあ、この答え。