D300に少しおかしいところがあったので
ニコンサロンに持っていって、預けているあいだに
一階のニコンサロンの青木昭写真展「家族の時間」を観た。
1周見終わったときに不覚にも涙が出てしまい、
会場に入ってきた人に気付かれないように柱の陰で
ハンカチを出した。
一枚一枚はどれも「うまい写真」ではなく、
写真展としては小さなサイズの写真が淡々と一周並んでいた。
青木さんの経歴から推測すると、昔撮っていた記念写真と
退職してから写真の専門学校で勉強されてからの写真で
組まれていた。写真を本格的に撮り始めてからも
撮り方は淡々としていて(私の好きな写真)気負った感じはなかった。
「家族の時間」というどこにでもありそうなタイトルと
これまた淡々としたしかし現実を受け止めた前向きな青木さんの文章もよかった。
家族の使っていた「物」のていねいな物撮りが入っていたのもよかった。
帰り道に泣いてしまったことの理由を考えた。
自分が一ヶ月のなかの不安定になりやすい時期だったからかもしれない、と。
「病気の家族」という自分の弱味が写っていたからだろうか、と。
やっぱり青木さんの写真と編集がよかったからだと思った。
残念なことに明日が最終日で、16時迄ですが、
お時間のある方はぜひ観てみてください。