concrete fragments

去年4月のニュートロンの個展「piercing liquid」は
初めての個展から7年ぶりの個展だった。
久しぶりに個展をやってみて、また作品が発表したい、と思うようになった。
もっとどんどん新しい写真を観せないとだめだなと思った。
自分の頭の中で結論が固まったり、整理がつく前に
みせる勇気が必要な気がした。
だから眞田さんとこで展示をするのが決まってうれしかった。
でも時間もあまりなかったので、早く撮らなくては
という少し焦りの気持ちもありつつ撮った。
そして年末のグループ展のお話もきたので更に頭の中は忙しくなった。
撮りに行って、今日はあまりよくなかった、と思った日と
どんどん撮れる日と、でも、ベタ焼きを見るとあまり差が無かった。
今回は枚数が限られている展示なので、たくさんの写真の中から
選んで絞らなくてはいけなかった。
自分の手のひらですくいとった水は
寒くなって固まって氷のかけらになった。
そのかけらは比較的だれの目にもとまる色や形をしているようだ。
手の下には膨大な量の水がある。
わたしは氷のかけらをあなたの前に差し出す。
concrete  1.具体的な、現実の、2.固体の
fragments  かけら、断片、(文章の)断章
「piercing liquid」のときの文章はこちらから

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