先週、墓参りのため京都へ帰ってきました。
今回は、大学時代のサークルの先輩夫妻のお宅に泊めてもらいました。
実は大学時代は「キークス」というバンドのサークル
(立命館はマンモスなので軽音サークルが学内に
4つぐらいあってその中の一つ)に入っていました。
以前から神道の本で見ていた、日本に一つしか無い鳥居がある、木嶋神社(通称)に、
次に京都に帰ったときには行ってみたい、と思っていたのですが
偶然にもそれが先輩宅の近くで、歩いて行くことが出来ました。
人も少なく、パッと見て取り立てて珍しいこともない、中規模の神社でしたが、
参道と生い茂る木のバランスがきれいで、やっぱり京都の神社は美しいな、と思った。
目当ての鳥居は本堂の脇の茂み奥にあり、手前に柵がしてあって、ごく近くまでは近寄れ無いようになっていました。
写真ではわかりにくいかもしれませんが、上から見ると三角形になっている。
自分としては、この上ないパワースポットに行けた気分でした。
旅の予定を詰め込みすぎて、サークル仲間みんなとの飲み会は疲れて
途中で帰ってきてしまった、というアクシデントはあったのですが、
最後の日の太秦観光はとても楽しかったです。
それと、何より先輩夫妻といろいろお話しが出来たことがよかった。
父母のようにわたしの仕事の話を聞いてくれた。
卒業後はみんなと連絡を取ることも自然と少なくなっていましたが
4年前に亡くなったサークルの友達の葬式での再会をきっかけに、
またみんなと連絡を取るようになった。
生前に母が言っていた。
「一人死ぬと、また新しい風が吹いてくるわ。」って。