先日の嵐みたいな雨の時、
六本木ヒルズを通り抜けていました。
会社が終わった頃の時間、雨と風がひどくて皆急ぎ足でした。
私も上がりの時間丁度に受け取るために
ラボに向かって早足で歩いていました。
スーツ姿で車椅子に乗った男のひとと
すれ違いました。
彼の膝の上にはお弁当が載っていました。
もちろん傘はさせない。
私の傘をかざしてあげたい、という気持ちと
同情して手を貸すのは返って失礼かもしれない
という気持ちが一瞬で交錯した。
いや、喜ばれなかったら、どうしよう、と思ったのだ。
少し振り返ってみると、ごく緩い上りになっている
アスファルトの石畳を急いで車輪を回して進んでいかれました。
自分に5分の余裕が無かったわけでも無いのに
どうして思ったとおりにしなかったのだろう、と思った。
少し疲れていた。
いつもの自分だったらできたかな、と言い訳がましいことを
考えたのも余計に恥ずかしかった。
断られればそれはそれでよかったのに。
こんなんじゃいつまでたってもいい写真家になれない、と思った。
恥ずかしいけど、そう思った。
ウス。
イインダヨ。
もう昨日のキミより今日のキミは
進化してるじゃないか。
しかも、一瞬で。
すばらしいですよ。マジで。
その彼に感謝。
あ、もうすぐ出来まっスヨン☆
そうか、彼に感謝する。
そしてこれからは思ったとおりに
します。
根黒の意見にも感謝。
お願いしたもの、
使うのを楽しみにしています。
実は、同じような事が私もあり。。
後になってもずーっと気がかりで。。。
でも、それ以来、こんな気持ちになる位ならちょっとの勇気を出して行動しちゃえ!と思うようになったよ。
だから、私もその時の女性に感謝かな。
根黒さん、たまには良い事言うだすな。
ハッチくんもあったんだね。
私も勇気を出して行動します!