盛岡2

今日は南部鉄器を世界に広めたメーカー「岩鋳」で撮影。
広いショールームで、ニューヨーク近代美術館でも
採用されて有名になった急須と、海外市場向けに製造されている
カラフルな急須を中心に撮りました。
色付きはかなりのカラーバリエーションで、
私の好きな渋めの中間色もそろっていて、魅力的でした。
やはり国によって好みの色が分かれるそうで
国内で人気の車のメインカラーに左右されるそうな。
対応してくださった企画室の方もとても親切で、
お昼をご一緒して、南部鉄器についての話を聞いたが、
急須の取っ手の部分は別の会社で作っているそうだが
今や一社しか無いらしく、後継者不足がすすんでいるらしい。
取っ手の部分に関しても中が空洞になっているので
簡単に量産というわけにはいかないそうだ。
南部鉄器の職人さんも一通りの工程を習得するだけでも
14、15年かかるそうで、やはり後継者が少ない状況とのこと。
じゃあ自分が、ということもできないので、軽々しくは言えないが
素晴らしい技術をなんとか後の世代の人に引き継いでもらいたい
ものだと思った。
まだ二日間だけだが、編集の方との話で、お会いした盛岡の人々は
みなさん落ち着いていてかつ細やかな気遣いの感じられる方ばかり
だなあ、ということで意見が一致した。
土地によっての人の気質の特徴を実感した。
移動中の空き時間に編集の方と一緒に
アンティーク寄りの雑貨屋でピアス買ってしまった。
盛岡いいとこやわ~。

3 Comments

  1. ささげ

    盛岡いいよね。
    うちも7月末に行ってきたよ。

  2. toko

    カラー南部鉄器!
    見てみたーい。。。

  3. ささげくん
    そうなんか、家族旅行も
    楽しそうだすな~
    tokoさん
    かなりいろんな色があるから
    好きな色見つかると思うよ~

Write a Reply or Comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です